大阪・関西万博2025に行ってきた
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大阪万博が始まった
僕が生まれてから日本で行われた万博としては2つ目の大阪・関西万博が2025年4月から開催されました!愛知で行われた「愛・地球博」は行ったことがないので、万博自体は初参加です。会場は大阪の夢洲(ゆめしま)で、アクセスは大阪メトロ中央線の夢洲駅からすぐです。
チケット予約、パビリオン予約争奪戦
会社でのチケット斡旋もあったのでそれを活用してチケットを購入しました。万博IDなどのシステムは結構複雑で何をすれば準備OKなのかはなかなかわかりにくい感じでした…それでも準備は問題なくできていて、あとは行く日を決めるだけという状況でした。正直始まる前までは全然いつ行くか考えてなかっったのですが、ある程度早めに行きたいなということで4月下旬に行くことにしました。
行く頃にどこから到着するかも決めておく必要があります。東ゲートからであれば駅がすぐなので特に予約は不要ですが、西ゲートの場合はバスで行く必要があります。そのバスは基本的に予約が必要で、大阪近郊から直接行ける便利さはありますがちょっと値が張ります。
万博のパビリオンの一部は予約が必要であり、事前にネットから予約したいパビリオンを5つ程度選んで抽選に申し込む必要があります。行きたいところを5つ選んで申し込みしましたが、結局1つしか当たりませんでした。最初の予約は2か月前からやっているのでそこでの挑戦をそもそもしていないのがまずかったかな…(とはいっても数ヶ月先の予定はわからないし難しくないか?)
前日の準備
いろいろネット記事やYouTube動画を見て、必要そうなものは何かを調べておきました。僕が参加したときに思ったことも加えておきました(参加は4月のちょっと暑いぐらいの晴れの日)
持っていったほうがいいもの
- モバイルバッテリー
- 借りられる充電器みたいなものはないかもしれない。コンセントを使える場所もないはず。
- マイボトル(水を汲める場所がいっぱいある)
- ウォーターサーバーは容器のサイズを認識して適量入れてくれるのですが、透明だとうまく動かないようなので、ペットボトルではなく水筒とかのほうがベター
- ゴミ袋(少なくとも1つはあったほうがいい)
- 日焼け止め
- 日陰にいる時間は多くない
- サングラス、帽子
- 晴れている日は特にあったほうがいい
このような水を汲める場所があるので是非活用しましょう。(結構利用者も多く、よく並んでいるのを見ます)
ウォーターサーバーと自動洗浄機
準備しておくといいもの
- チケットのQRコードの印刷orスクリーンショット
- 入場時だけではなく、パビリオンで予約確認のためにも提示する必要がある
- 公式アプリを入れておく
- 関連アプリページ
- 個人的にはEXPO2025 Personal Agentが便利でした!
- 一部会場ではNFTスタンプを配っているので、EXPO2025 DIGITAL WALLETも登録しておくといいかもしれない
- EVバスのチケット予約
- 西ゲートから東ゲートは歩いて15分ぐらいだが、それなりに距離があるので一日乗り放題券(1000円)とか買っておいてもいい(eMetroアプリからだとポイント還元あり)
- 会場で自動運転バスの予約もできる(乗車券とは別に予約が会場で必要)
- Wi-Fi接続用の設定プロファイルのインストール
- キャッシュレス決済
- 国内で使えるものはだいたい使える
当日
ついに当日、動いた流れに沿って書いていきます。
入場まで
9時オープンに合わせて到着するぐらいの時間に出発して9時過ぎに到着しました。 大阪梅田からは御堂筋線で本町に行き、中央線で夢洲に向かいましたが、朝ラッシュすぎて御堂筋線ではギュウギュウに押し込まれました… 少し時間に余裕がある場合は西梅田から本町に向かったほうが快適かもしれません。
夢洲駅への案内@本町駅
夢洲駅はとても広く作られており、改札の数も山のようにありました。タッチ決済の端末が他のメトロの駅の位置とは違い、改札の上側付いているのでそこだけはお気をつけて。
YOKOSO! YUMESHIMA
夢洲駅のコンコース
駅を出て階段を登るとライブ配信とかで見た東ゲート前の広場に出ました。駅からうねうねと柵で囲われた道を進みゲート前まで行きます。平日に行ったのでその待機列はあまり長くなく、すぐゲート前の列にたどり着きました。
階段上がって駅を出るところ
東ゲート前
ここから荷物検査とQRコード提示が待っていますが、ここは少し遅めでした。ゲートの数は多いので空いているところを探せばと思いましたが、それでも結局30分ぐらい入るのに時間かかりました。検査自体はそこまで厳しいものではなく、飲み物とかは先に出し、持っている金属のものはすべて出す必要があります。その後金属探知機を通って荷物を受け取り、その後に入場のQRコードを提示して入場します。開始直後に問題になったゲートあたりでのネット回線逼迫は平日だったからかそこまで問題にはなりませんでした。一応近くにキャリアの基地局車がいたり、ゲート用のWi-Fiがあったりするので、休日でも問題にならないのではと思います。
万博会場内
入ってすぐはまだ開けた場所で、案内所などいろいろあります。 少し進むとミャクミャクの像があり、前で多くの人が写真撮影に勤しんでいます。(ページ最初の画像)
どこも広々としていて開放的
パナソニックグループパビリオン「ノモの国」
予約していた最初のパビリオンはパナソニックグループの「ノモの国」です。予約時間は10時からだったのであまりうろうろする時間はなく、ちょっとだけ周りを見てすぐに向かいました。
受付して中に入る前にガイダンスの動画を見てから入場します。詳細は伏せますが、パーソナル分析みたいなことをしてくれたりします。(内容が難しい)
体を動かしてみんなで演出を作っていく感じはおもしろかったです。
ノモの国
ミャクミャクリワードプログラムで一定のランク以上になると、このようなピンバッジをもらうことができます!
UNLOCK MEDAL
大屋根リング
一番のシンボルである木でできた大屋根リングはとても大きく、下から見ると圧巻です。
圧巻の大屋根リング
中に入ることもできて、ここがいい日陰ポイントであったり、椅子が多くあるので休憩スペースとしても活用ができます。 自販機やウォーターサーバーなどいろいろあるので疲れたときはこのリング下に行くのがおすすめです。
中は遊歩道になっていて、貴重な日陰スポット
階段途中からでも大きさを感じられる
階段やエレベーターで上に上がることができますが、芝が植えてある場所もありゆったりできます。 ぐるっと回るには随分と時間がかかるので、覚悟の上で歩いてみてください。
一周歩くのは覚悟がいる大きさ
端は座れる場所も
そこからの景色は結構絶景で、様々なパビリオンが見えます。
一望できるだけの高さ
晴れの日は日射がきついので、日焼け止めや帽子、サングラスなどはあったほうが快適に過ごせますね。
夜の地球
うろうろしていると、夜の地球というブースがあり、入場列もなかったのでふらっと入ってみました。
そこには輪島塗で作られた地球儀や地図が置いてありました。サイズがとてもでかくてただびっくりでした。
輪島塗の地球儀
東京ってわかるのがすごい
ポケモンの像
随所にポケモンの像があって、写真撮影スポットになっています。今のところ見つけられたのはカントー御三家とラプラスぐらいでした。
ポケモンの像
早めのランチ
昼頃には絶対混んで大変になると思ったので、早めに軽くランチを取ろうと思いました。 気になっていたベルギーパビリオンの隣でやっているワッフルを売っているワゴンカーに行きました!
ワゴンカーメニュー一覧
ワッフルもいくつかあるようですが、ブリュッセルワッフルとリージュワッフルを食べました!
ブリュッセルワッフル
リージュワッフル
日本でよくあるのがリージュワッフルだと思いますが、ブリュッセルーワッフルはチョコソースとかがかかっていてこれもまた美味しい!
ゴミ箱が近くにないので、こういうときに1つぐらいゴミ袋があると便利です。(少なくともありはするので、見つけたらまとめて捨てればいい)
巡回バス
EVバスが会場周りを周回しており、結構な頻度で出ています。
eMetroアプリから予約するかバス乗り場前で乗車券を購入できます。 eMetroアプリから予約するとポイントが貯まるので貯めている人はそちらから買ったほうがお得です!
席は多くないが利用者自体が多くはない?
比較的コンパクトなバスなので、乗車できる人数はそこまで多くはないですが、そこまで乗る人が多くないので比較的座りやすい印象です。 EVなので静かですし、東西を移動したりするにはとてもおすすめです。
また自動運転バスも一部走っておりそれは追加料金無しで会場での予約をすれば乗れるようです。
EXPOアリーナ「Matsuri」
バスに乗って端っこまで移動したところ近くにアリーナがありました。そこではラジオ体操をやっていたので端っこのほうでゆったりしつつ休憩してみました。
広々したアリーナ
日陰はないので長くはいられないですが、日向ぼっこするのにはちょうどいい場所でした。
ウォータープラザ
巨大な水のショーが行われる会場
大屋根リングの南側は海っぽくなっており、そこで夜にショーが繰り広げられています。 昼間はゆったり座れる場所にもなっています。近くにごはん処もあるのでテイクアウトしてここで食べている人もいました。
今回は予約できず夜に近くを通って見られるか試しましたが、人が多すぎて見られなかったので断念しました。 ストーリーのあるショーを見られるようなので、気になる方は予約していい場所から見てみたらどうでしょうか?
NTTグループパビリオン「Parallel Travel」
NTTグループパビリオン
予約できたパビリオン2つ目のNTTグループパビリオン。タイトルは「Parallel Travel」となっていて、通信技術の歴史と次のコミュニケーション技術(IOWN)の紹介がありました。
PARALLEL TRAVEL
Perfumeのパフォーマンスが見られますが、そこで新しい技術が使われていて過去の映像ではあるもののまるでリアルタイムに見ているかのように感じることができました。
ガンダムパビリオン「GUNDAM 」
ガンダムパビリオン外観
当日12時から当日枠の予約が開始されるのをちょうど12時過ぎに知り、当日予約ができて大歓喜だったガンダムパビリオン。
実物大ガンダム
前には実物大ガンダムがあり、通るたびに違う顔を見せるので写真を大量に撮っていました。
ガンダムの歴史
横にはこれまでのガンダムの歴史が書いてありました。
パビリオン内部は「ガンダムオープンイノベーション(GOI)」の説明から始まり、個人的にはビームサーベルで肥料を作るところでちょっと驚きました笑
そのまま進むと軌道エレベーターを上がって静止軌道ステーションに移動してあることが起こります。何が起こるかは見てもらったほうがいいですので詳細は伏せます(暗いので写真があまり撮れなかったのもありますが)
ネタバレ画像ちら見せ
終わると、実物大ガンダムの後ろ側に出ます、資料集もそこで買うこともできます。真下の区画はここから出ないといけないので予約できた人の特権ですね。
夜になるとライトアップされてかっこよさがまた上がりますね。
ライトアップされたガンダム
BLUE OCEAN DOME
予約争奪戦で勝ち取ったパビリオンの1つ、「BLUE OCEAN DOME」です。
ここは海洋ゴミについての問題提起が主なテーマですが、入ってすぐには水のアートがありこちらがSocial mediaでもちょくちょく見かけますね。
きれいな音が鳴りながら水が流れる鹿威し
ガラス管の鹿威しから水が流れていき、流れる場所は水を弾く素材なのか玉のようになって流れていく水がいつまでも見ていられるアートになっています。
そこを過ぎると巨大なスクリーンで海洋ゴミが増えることでの問題などが映像で見られます。
PASONA NATUREVERSE
結構夜遅くになり、もう帰ろうかと考えているときに前を通ったら予約もなし、待ちもなしで入れるようだったのでふらっと寄りました。
アトムとブラックジャックのコラボで人工心臓の移植についての動画があったり、実際に動いている小さな人工心臓があったりしました。
お土産
会場にいる間でお土産を物色しているときは結構疲労も溜まっていて、あまり購買意欲がわかずじまいでした…
代わりにJR西日本のショップではWESTER MALLが当日限定でのページがあるようでそこで代用しました。
JRのショップではレジの並びに駅の番線表示があってユーモアがありました。
ここは駅でした
まとめ
万博はとても楽しかったです!いろいろなパビリオンを見て回るのはもちろん、会場内の雰囲気も楽しめました。
国のパビリオンにはあまり行けず、次行くとしたらそういうところを重点的に行きたいですね。
Change History
Date | Message |
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2025-04-28T09:58:03Z | iframeのスタイルで1emのマージンを追加して調整 |
2025-04-28T09:53:54Z | ガンダムパビリオンの画像を更新し、YouTube動画を埋め込み |
2025-04-28T09:43:42Z | 大阪・関西万博2025に関する記事を更新し、関連画像を追加 |
2025-04-28T07:33:21Z | 新しい投稿「大阪・関西万博2025」に関する記事を追加し、関連画像をアップロード |